糖尿病
次のような症状がある方は受診してください
糖尿病は、初期の段階では自覚症状がまったくないことが多く、症状があらわれるとしても、非常にゆっくり、少しづつあらわれます。
- 疲労感
- 皮膚が乾燥して痒い
- 手足の感覚が低下する、または、チクチク指すような痛みがある
- 感染症によくかかる
- 頻尿
- 目がかすむ
- 性機能の問題 (ED)
- 切り傷やその他の皮膚の傷が治りにくい
- 空腹感やのどの渇きがひどくなる
当院の治療方針
治療は適切な食事療法と運動といった生活改善が中心となります。これらを行っても血糖管理が不十分な場合薬を使うことになります。現在糖尿病の薬は非常に進歩しており、食事運動療法に薬物療法を組み合わせればたいていうまく血糖管理ができます。検査は血糖管理が適切に行われているかを血糖値とグリコヘモグロビン(HbA1c)を測定することによって行います。HbA1cは7%未満で過ごすことができれば合併症を起こす可能性は明らかに低くできることが分かっているのでこの値が治療の目標です。あと大事なのは長い付き合いになる病気なので、定期的に医療機関に通院し続けることも合併症で命を落とさないために非常に大切です。