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心不全

次のような症状がある方は受診してください

心不全になると、心臓から十分な血液を送り出せなくなり、体に必要な酸素や栄養が足りなくなるので、坂道や階段で息切れがしたり、疲れやすくなります。腎臓に流れる血液が少なくなって尿の量が減り、水分が体内に貯留してくると、足の甲やすねのあたりがむくんだり、体重が1週間で2~3キロ増加したりします。やがて、体の中で血液が滞る「うっ血」が進むと、腹部膨満や、さらに呼吸が苦しくて横になって眠れない「起坐呼吸」といったような状態になることもあります。息切れや足のむくみは、心不全の患者さんで頻度の多い初期症状ですので、これらの症状が出現した際には、一度専門の医療機関の受診をお勧め致します。

当院の治療方針

まずは、心不全そのものに対する薬物治療を行います。数種類のお薬を患者さんの状態に応じて調整します。心不全に対するお薬は、患者さんに合わせた慎重な調整が必要です。さらに心不全の原因となった病気(心臓の病気は進行すればすべて心不全の原因になりえます)についても精査・治療を行います。その他、生活習慣の見直しや、多くの場合で食事療法も必要です。

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