施設案内
医療機器
- 心臓・頸動脈・下肢動静脈エコー (日立 ARIETTA 65)
心不全や心筋梗塞、弁膜症などの評価や
頸動脈や四肢動脈などの動脈硬化所見、
下肢静脈の血栓などを描出します。
漫然と治療を継続するのではなく心疾患
や動脈硬化症をお持ちの方は定期的な
評価を行い治療効果をより高める判断
材料とします。
- 心電計 (日本光電 ECG-2320)
心筋梗塞・狭心症や不整脈、高血圧症など
循環器疾患の基本的な機能評価を行います。
特に緊急を要する心筋梗塞・狭心症の診断の
基本となる検査ですが、時に判断が困難な
場合もあります。
当院では標準12誘導心電図のみでは変化を
とらえにくいとされる右側胸部(V3R~V5R)
および背部(V7~V9)の6誘導を演算処理に
より導出する、導出18誘導心電図
"synECi18"対応の心電計を導入しています。
- 24時間心電計・解析プログラム (日本光電 RAC-5000・PQ-550)
不整脈の重症度は疾患により様々です、
時に致命的な不整脈も存在することから
迅速な診断が必要となります。
当院では不整脈解析を外注することなく
院内で解析することでスピーディな不整脈
診療が可能です。
- 血圧脈波検査装置 (オムロン form)
未然に心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症
などをきたす動脈硬化症を客観的に、また
全身的に重症度を評価することは重要です。
手足の血圧を測定することで四肢の動脈の
狭窄・閉塞の有無や動脈硬化の程度を評価
します。
- レントゲン装置 (日立 CLINIX Ⅲ)
循環器疾患において心電図と胸部レントゲン
は基本的な異常を把握する上で最も簡便な
検査法です。
また心臓以外の胸部や腹部の症候に対しても
シンプルかつ低侵襲な画像評価を行います。
また女性特有の骨粗しょう症の評価として
骨密度測定も行っております。
- 院内採血即時検査(血球測定器・CRP・HbA1C測定器 MEK6500 セルタックα、CHM-4100 セルタックケモ)
血糖のコントロールは動脈硬化症を予防する
上で重要な治療となります。
糖尿病や感染症治療を院内の即日検査で対応し
翌月の治療からではなく、受診したその日から
迅速に治療に反映させることができます。
- 胸痛マーカー測定器 (ロシェ コバスh232)
心疾患は時に急速に進行し命に係わる状況に
陥ることがあります。このためいかに早期に
適切な治療ができるかが救命のカギとなり
ます。
当院では心筋梗塞マーカー(トロポニンT)
心不全マーカー(BNP)、血栓マーカー
(D-ダイマー)を即時定量検査し致死的疾患を
迅速に診断します。
- オージオグラム (ミナト スマートオージオSA-1)
会話法(通常会話ができるかどうかでの判断)
での聴力検査ではなく定量的な高音(4000
Hz)低音(1000Hz)の評価が可能です。
1000Hzは人の話し声程度、4000Hzは電話の
ベル程度の高さの音です。
一般的に、年をとるとともに高音から聞こえ
にくくなっていきます。
- 電子カルテ (日立 HiSEED)
診療情報を電子化することで診療内容や
検査所見、画像検査などを一元的に管理
できます。また事務作業の効率化で診療
時間の短縮に寄与します。